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サーキットブレーカー

ミニチュアサーキットブレーカ (FAZ-DC)

FAZ-DCミニチュアサーキットブレーカは、サーマルリリースと電磁リリースの両方を備えた保護デバイスで、1極バージョンと2極バージョンがあります。FAZは定格電流2A~50Aで使用できます。スイッチング容量は、IEC/EN 60947-2準拠で10 kAです。DC定格電圧は、2Aバージョンでは極あたり220V、3A~50Aバージョンでは極あたり250Vです。安全な端子接続用ガイドと3ポジションDINレールを備えているため、サーキットブレーカの設置が簡単です。 

準拠規格:
IEC/EN 60947-2
形状:
1極および2極
定格電流:
最大1,000VACまたは
最大1,500VDCの
サーキットブレーカ
に適用

主要機能

  • ミニチュアサーキットブレーカ(FAZ-DC)
  • 電流制限クラス3
  • ローレットスルーエネルギーにより、高い選択性を備えたバックアップヒューズ
  • 接点位置インジケータ(赤-緑)
  • 最大50Aの定格電流
  • トリップ特性C
  • IEC/EN 60947-2準拠で、定格スイッチング容量は10 kA
  • 標準のバスバーに対応
  • 安全な端子接続のためのガイド
  • バスバーシステムからの取り外しを容易にする3ポジションDINレールクリップ
  • さまざまなアクセサリが揃い、後付けも可能
  • リングケーブルラグ接続用のFAZ-RT-DC
  • IEC専用のFAZ-RT-DC

信頼性の高いケーブル保護

MCBは、過負荷や短絡による損傷からケーブルを保護します。危険な高電流が発生した場合は、サーキットブレーカのバイメタルサーマルリリースによって電源が切断されます。短絡が発生した場合は、電磁的リリースによって電源が適時に遮断されます。

規格に準拠し、品質テスト済みの設計

IEC/EN 60947-2(VDE 0660-101)は、定格電圧が最大1,000V ACまたは最大1,500V DCのサーキットブレーカに適用されています。イートンのFAZ-DCミニチュアサーキットブレーカは、この欧州規格に基づいて型式テストされ認可されています。

あらゆる状況に適したMCB

トリップ特性BおよびCのサーキットブレーカが、最も一般的なタイプです。ピーク電流が大きい回路(モーターや照明器具類など)では、トリップ特性Cのデバイスが使用されます。

鉄道用途で最高の安全性を提供

xEffectの保護開閉デバイスは、鉄道用途でも最高水準の安全性を確保します。この機器は、IEC 61373(鉄道車両用デバイス-衝撃及び振動試験)やEN 45545-2(鉄道車両の防火試験)など特定用途の標準規格に準拠しているため、鉄道車両用途で最高の安全性と性能を発揮します。標準的な開閉デバイスに加え、当社では、鉄道用途でリングケーブルラグを接続するためのMCBおよびRCDも幅広く取り揃えています。
仕様