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ソフトスタータ

ソフトスタータ DS7

ソフトスタータは、スターデルタスタータに代わる有力な選択肢となっています。Eaton Moellerシリーズ ソフトスタータDS7は、コンタクタの組み合わせに取って代わり、スムーズで省電力なモータスタートを実現します。また当社の特許技術は、他のソリューションでは得られない高いトルクで、極めてスムーズなモータの起動を実現しています。さらにこの技術の副次的なメリットとして、メンテナンス間隔の延長と運用コストの削減が実現しています。最大200AのコンパクトなソフトスタータDS7は、ポンプ、ファン、小型コンベアベルトの用途に最適です。 

過酷な環境にも対応:
最低環境温度は-40°C
通信:
SmartWire DT:
通信と配線が簡素化
オプションのファン:
サイクル数が増加

主要機能

  •  DCコンポーネントを使用しない、滑らかで非対称のモータ制御
  •  ノイズがほとんどない高トルクで動作
  • 過酷な環境でのポンプの非接触スイッチング
  •  ファンドライブの用途では、ソフトスタートによりVベルトの摩耗が低減
  •  高電流でも簡単に取り付け可能
  • SmartWire-DT接続により配線エラーが解消

最大限の機能性を発揮する汎用性を実現

Eaton ソフトスタータDS7は、xStartシステムに完全に統合されたコンポーネントであり、ポンプ、ファン、小型コンベアベルトに最適です。DS7は、スターデルタコンビネーションに代わるもので、輸送システムや材料処理システムなどのモータのスムーズな始動を実現します。さらにスムーズな始動により、システム全体の機械的負荷が低減します。サービス間隔が延長され、運用コストが削減されたソフトスタータDS7は、あらゆる面で優れています。

SmartWire-DT付きソフトスタータDS7:すべてが一目でわかります

SmartWire-DTは、制御キャビネット向けの革新的なインテリジェント接続システムです。制御用の配線やDIPスイッチによるアドレス設定無しで、シンプルな接続を実行できます。SmartWire-DTは、周辺機器からマシンに直接配線され、標準的なスイッチギアをインテリジェントで通信可能なオートメーションデバイスに変えます。このため、ユーザーはすべてのパラメータを直接制御し、絶対的なデータ透過性のメリットを得ることができます。通常のスイッチギアで使用する場合、SmartWire-DTを搭載したソフトスタータは、配線を最大85%削減することができます。これは、コスト効率の高いシンプルな配線ソリューションを使用することの重要性を明らかにするものです。

DS7で開始されるソフトの実装

始動フェーズ中、ソフトスタータは三相モータへの電源供給を制御します。これにより、ソフトスタートが可能となり、始動フェーズで衝撃を与えずにトルクを増加させたい、電流を低減させたいというお客様の要望に応えることができます。これを可能にしたのが、イートンが開発し特許を取得した点火制御システムです。これにより、不均等な起動につながりやすいDCコンポーネントが回避され、スムーズなモータの加速が実現しています。また、輸送機器の揺れ、ギア機構の歯面衝突、配管システムの圧力サージなどが過去のものとなり、全体的な運用性能が向上しています。
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