Rapid Linkは分散型電子ドライブシステムで、マテリアルハンドリングシステムの単純なタスクと複雑なタスクの両方に使用されます。ベルトコンベアの電子モーターの切り替え、制御、保護、ネットワーク化に必要なすべての機能を備えています。このシステムは、RAMO5電子モータスタータとRASP5インバータドライブで構成され、どちらもIP65保護機能を備えています。一般的なRapid Linkの用途には、手荷物処理システム、産業生産施設、物流センターなどがあります。このデバイスはドライブの近くに取り付けられており、標準化されたプラグイン端子を使用して迅速かつ確実に接続できます。ユーザーは、キースイッチを使用して手動操作と自動操作を切り替えることができます。自動モードでは、デバイスは、マテリアルハンドリンシステムで選択されるフィールド母線であるAS-Interfaceを介して通信します。さらに、Rapid Link5は、EtherNet/IPおよびProfinetフィールドバスシステム経由でも通信できるようになりました。